エコの理想郷 環境先進国 アイスランド

　私は今まで散々日本はエコができていない等と吠えてきましたが・・・。そんなエコの理想郷というべき国があることを最近になってＴＶで知りました。その国とはアイスランドです。アイスランドといえば火山、地震、氷河等が連想されますが・・・この国はなんとエネルギー供給のうち、再生可能エネルギーが世界でNo.1の72%とのことです。しかも国家プロジェクトとしてさらなる化石燃料を使用しないエネルギーの追及が進んでいます。TVでやっていたのは生ゴミを発酵させて、メタンを出し、そのメタンでバスを走らせるという・・・ちなみにこのメタンで走らせたバスはガソリンで走らせたバスの1/130の二酸化炭素しか出さないそうです。素晴らしい！！！最新のテクノロジーを要さなくとも、小さなことからこつこつと代替エネルギーは作れるものと考えさせられました。その他にも発電は地形を利用した地熱発電がメインで、この地熱を利用して温水を各家庭に普及させたりとこういうところからも国が国民、世界中の人のために動いているなと感じさせられます。

　深刻な話、地球の温度は2000年を境に上昇しており、北極の氷河もみるみると溶けています。これは知らなかったのですが、氷河が溶けると海面が上昇するだけでなく、氷河が溶けた冷たい水が流れ込むことで海流にも変化が出るそうです。つまり寒さの厳しい国に面していた温暖な海流が冷たくなると、、、その土地は人が住めなくなるほど寒冷化してしまう可能性があります。アイスランドもその国の1つであり、まさに環境異常に正面から向き合っている、向き合わざる終えないのかもしれません・・・。

　さて、その異常気象は誰のせいでしょう？？？これこそ地球レベルの問題です。いそげーーーー！